2012-06-01 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
これは別にクレジットに限りませんけれども、いろいろなところで、改札口じゃないけれども、電車に乗って、不正乗車があると大変大きな罰があるというような自律的に規制をしていただく制度によって担保をするという、いろいろな方法が考えられると思います。
これは別にクレジットに限りませんけれども、いろいろなところで、改札口じゃないけれども、電車に乗って、不正乗車があると大変大きな罰があるというような自律的に規制をしていただく制度によって担保をするという、いろいろな方法が考えられると思います。
○岩本荘太君 お聞きするところによりますと、ヨーロッパとかアメリカというのは不正乗車が見つかると相当厳罰を受ける、それが一つのチェックになっているというようなことをお伺いしますので、それが日本の制度と、日本の我々の慣例と合うかどうかという大きな問題があるんですが、これからの国際化を控えて、どちらからも行き来するんだと思うんですけれども、それと、ましてや効率化の面からいきますと、ヨーロッパ並みのとは言
○政府参考人(安富正文君) 先生御指摘のとおり、我が国ではまず最初に構内に入るときに改札を行うわけですが、これは基本的には不正乗車の防止という観点から改札を行っておるわけですけれども、一方、車内検札でございますが、不正乗車の発見ということもあるかと思いますが、一つは乗車券、特急券の発売をするとか、あるいは乗り越し等の変更取り扱いをするとか、あるいは行き先等も含めた旅客の案内をするとか、そういうこともやはり
この無人駅について、高校生じか利用しない駅なのにたばこの吸い殻だらけ、駅員がいないので女生徒は危なくてJRを利用できないなど非行の温床となっている、不便で危険、不正乗車のし放題とモラルさえ低下させる原因にもなっている、こういう指摘もあるわけです。 行き過ぎた人員の削減、これは安全上大変問題だというふうに思いますし、また地域での影響というのも大きいわけですね。この点についてどうお考えでしょうか。
強いてもし理由になるとこの不正乗車ということなのかなとも考えるのですが、二年何カ月か私、通って国会に来ていますが、車内での検札のなかったときは一回もないのです。全部検札があるのです、車内では。だから、そんなに抜き打ち的にどこかたまにやるとかというのじゃないのですよ。毎回やっているのですよ、これは。
そういう人が例えば列車に一人でも余計に乗っていれば一それから不正乗車という場合は、車内で検札をやるのですよね。飛び乗りの方はみんな車内で購入しているわけですね。そうすると、車内ではやっていないのですか。
そういうときに、ある意味で誤乗車でトラブルになったり、あるいは不正乗車と言ったら言葉は悪いかもしれませんが、そういうことが考えられるということで特別改札をやっておると聞いております。
二点目でございますが、東日本旅客鉄道株式会社の検査に当たりまして、収入についてももちろん全般的な検査はやっておりますが、特に今回問題になっております不正乗車に着目して検査を行ったことはございません。したがいまして、この発生件数とか態様については現在把握しておりません。
○説明員(山本正君) ただいまの先生の御質問、何分にも不正乗車にかかわる制裁の問題でございます。私ども会計検査院では、国や出資団体の会計経理についての検査が主として行われているわけでございます。
いろいろな経緯があろうかと思いますが、バス、航空よりも鉄道の方が不正乗車が容易で不正乗車への誘因が強いという交通機関の形態、出改札その他を考えまして、そういう点から、この増し運賃というのはいわば民事上の制裁でございますが、鉄道の運送秩序を守るためにこれが妥当だということで定められたものと考えております。
この不正乗車の際の規定というのも、その基本的なところはそれぞれ一条ずつでございますが、法律、省令に規定があり、これに基づいて実施、運用に当たっての具体的な条項はJRという鉄道事業者それ自体に任せているところであり、国鉄以来、長期間にわたってそのような形で営業規則に基づいて不正乗車について対応しているところでございます。
○猪熊重二君 JRに限らず鉄道全般でも結構ですが、不正乗車した場合、その者に課される負担金についてどのような法規制になっておりますか。
○政府委員(大塚秀夫君) 国鉄当時の不正乗車の件数とこれに対する収受金について、国鉄の資料によりますと、国鉄最終の五カ年、五十七年度から六十一年度の平均をとりますと、全国で件数は年約八万件、収受金は年約七億円となっておりまして、旅客運輸収入に占める比率は〇・〇二%でございます。
それは、極めて少数の不心得者が、あるいはきせるを行う、あるいは不正乗車を行うといったことを防止するために多数の善良なる乗客が切符を所持し、提示する義務を負うということになっておるわけでございまして、こうした事例は極めて多いと存じます。もちろん、そのこと自体を取り上げれば望ましいこととは言えないと存じます。
例えば、公安官の業務には、貨物輸送に際する事故、トラブルの調査あるいは不正乗車の防止、乗客の安全サービスなど、鉄道輸送事業の本来の営業に不可分であり、みずからの営業収益を保全する行為が相当のシェアを占めています。
○政府委員(大堀太千男君) 運賃の不正乗車等につきましては形式的には鉄道営業法違反ということになるわけです。中には詐欺あるいは有価証券偽造等の罪にかかわることが考えられますので、付随的に警察が行うということは当然あろうかと思います。ただ、六十二年四月以降、都道府県警察が鉄道施設内の公安業務を担当することになりました場合に、重点の置き方が変わることは当然だと思います。
○政府委員(大堀太千男君) 警察が担当いたします場合に、先ほど来重点がおのずから異なるということを申し上げましたが、おっしゃるとおり運賃収入を、増運賃、不正乗車というようなことでそれの取り締まり自体を警察が一生懸命やるというふうなことはございませんで、中には不正乗車についても詐欺であったり、あるいは有価証券偽造等の罪に当たるというようなことがある場合は当然これは警察としても捜査をいたします。
しかし、一般的に不正乗車だとかあるいは不正乗車の割り増し運賃の処理だとか、こういうことは会社がやっていることですよ、どこでも第一義的に。今まで鉄道公安職員がやっていたものをそっくりそのまま引き継いでやるんならそっくりそのままの二千八百余名という人数がふえるというのはわかるんですよ。しかし、これらのことまで会社にサービスするということにはならないと私は思うんです。
ですから、にこにこするとか愛きょうがいいというのは、それもサービスだけれども、今までの教育は、切符を切るのは、不正乗車はおらないか、そういうことばかりで教育してきておるのですよ。そういう体質になっているのです。それは、民間の活力、自発性とか創造性という分野は、むしろ鉄道じゃなくて関連事業にあるのです。
なぜこういう無人の状態にして、相当数の利用者があるにもかかわらずみすみすと、まあ不正乗車と決めてかかっちゃ悪いけれども、少なからざる無賃乗車が現在行われておるというようなことを要員を充足しないために見逃しておるというようなことは、——これはごく一例にすぎませんよ、私が今指摘しているのは川越線、武蔵野線というごく一例にすぎないけれども、このごくわずかな例でもこういうところがあるのですから、今の国鉄のように
○説明員(須田寛君) これは、お客様を大変御無礼に申し上げて恐縮でございますが、実は最低運賃区間と私ども申しておりますけれども、比較的近距離の定期をお使いになりまして不正乗車をなさる方が大変実は多いわけでございます。
一方、リンチ事件発覚後、同病院が患者の退院を進めたのに伴いまして、退院したばかりの三十六歳になります元患者が、不正乗車を見つけられたことから国鉄駅職員をなたで切りつけ、けがをさせ、九日、宇都宮駅鉄道公安室職員に現行犯で逮捕された事件。
○柳澤錬造君 これは刑事局長じゃなくて、少なくとも事務総長から私はお答えいただきたいと思うんですけれども、お考えいただきたいのは、私は不正乗車をしたといって、おまえけしからぬといって三倍取るのならば、今度は国鉄側が自分の都合で勝手に汽車とめてその切符を買っていた人たちに迷惑をかけたのだから、それならその場合はやっぱり三倍払いなさいと言うんです。そうじゃなければおかしいのじゃないですか。
○柳澤錬造君 じゃ、角度をかえてお聞きしますけれども、国鉄の場合ですが、乗客が不正乗車をしてそれが発覚すると三倍の運賃取られるわけですね。それに対して国鉄の方は自分の都合で勝手に汽車をとめてしまって走らせなくても、もう切符を売って、ちゃんと契約してあるのだけれども、その切符を払い戻すだけなんです。これはおかしいと思いますか、それとも当然だと思いますか。
非常にささいなことを申し上げるようでございますが、不正乗車の点をお聞きいたしたいと思うわけでございます。本来入るべき収入が不正乗車によって入らない。この金額は相当の金額になるのではないだろうか。ばかにならない金額ではないだろうか。近畿日本鉄道に乗りますと、非常に従業員がチェックをずっとやられる。各段階でチェックがありますので、不正乗車ができない仕組みになっております。
だから、私がお聞きしたのは、もうちょっとその辺のところをやっぱりお考えを変えて、不正乗車をしたらそら三倍いただきます。そのかわり国鉄の責めによって約束どおり運べなかったら、逆に言うならば、じゃ三倍のお返しをいたしますと。それで初めて乗せる側と、言うならば売る側と買う側の立場が対等になるわけなんですよ。
○柳澤錬造君 ぜひともそういう点でもって総裁にお願いを申し上げておいて、次には、サービス面でもって一つの事例でお聞きをするんですが、乗客が不正乗車をするといま三倍の運賃を取るわけですよね。国鉄側が、事故だろうがストライキだろうが予定どおり運ばなくて、契約どおり運ばないといいますか、そういうときは急行券の払い戻しをするわけでしょう。
それはそういう規則になっているんだから、それはそういう不正乗車をやったんだから三倍取られるのはあたりまえだと、その規則もあるんだから。それは一般的には、検札が回ってきたならそれはそのとおりよ。だから、さっき言うとおり、そういう規則があるんだからそれはやられる。
それから、たとえば不正乗車の問題もそうでしょう。まあこれはめったに見ないけれども、不正乗車というと一、二度私も直面したことがあるんですけれども、やっぱり三倍取ってますよね、定期できせるやってとうとうつかまって。あれは乗る乗客の方が不正行為をやったんだからそれは三倍取る、それは私はいいと思うんですよ。
不正乗車とはちょっと違うんですけれどもね、この間も町で歩いているのをいろいろ話を聞いていると、国鉄は一体どうするんだろうと、暴動の起きない程度に値上げをしておいて、後は国からもらえるだけもらって何年続くかというのが勝負じゃねえのかなんて言っていた人たちがいて、なるほどうまいことを言うものだと思う。暴動の起きない程度に値上げをして、国からもらえるだけもらってどれだけ延ばすかという。
詳しく述べる時間はありませんが、一つには、至るところにできたこの無人駅は不正乗車の気風を助長しているのであります。また、無人駅が青少年の非行の温床にもなっております。そのほかに沿線住民にははかり知れないほどの犠牲を強いております。このように国鉄の人減らし合理化は経済的にも道徳上の問題としてもきわめて重大な問題を起こしております。
たとえば国鉄の場合は鉄道営業法によって、不正乗車した場合には何倍取られますか。普通運賃のほか二倍課徴金を取られて合計三倍取られるのですね。法律に違反して不正な乗車をした場合には三倍取られるのですね。国が、個人の違反に対しては厳しく三倍も違反金を取るのでしょう。これも課徴金でしょう、税金じゃありませんから。国鉄の違反金も課徴金だと思いますよ。